顔のむくみの原因として考えられること

さわやかなはずの朝の目覚めも、寝起きの顔を鏡で見て愕然とすることがあります。ブヨブヨとして大きく見えていたら、顔のむくみが生じている状態です。様々な要因が重なって余分な水分が排泄されずに皮膚組織に溜まっている状態なのですが、対処せずに放置すると、悪化して腎臓疾患になることもあるので原因を確認して早期に対処することが必要です。

塩分のとりすぎだけでなく糖分のとりすぎも要注意

塩分は水分をため込むという性質を持っています。それに加えて、塩分の高い食事をとると血液中の塩分濃度が異常に濃くなって多量の水分が必要となります。普通より多くの水分を摂取したことで、体内で処理しきれなくなった分が皮膚組織に溜まってむくみとなります。

 

顔などがむくむのは塩分のとりすぎが関係していると言われていますが、糖分のとりすぎもよくありません。糖分をエネルギーとして利用するためにはビタミンやミネラル分が必要となるのですが、糖分の代謝に大量に使用すると、水分代謝に必要なビタミン・ミネラル分が不足することが要因です。

水分代謝の低下と血行不良

摂取した食物や水分から体の機能維持に必要な分を確保できれば、ふつうは体外に排泄することで体調を維持します。しかし、水分や老廃物の処理が多すぎて排泄が間に合わない場合には、リンパや血液の流れが悪くなって体内に滞留されてむくみを発症させています。

 

水分代謝の低下によって血液の流れまで滞ることもありますが、冷え性や運動不足によって血行が悪くなっている場合もあります。もともと血液の流れが良くないうえに水分の滞留が重なると、皮膚組織に多くの水分が溜まることとなります。

 

お酒の飲みすぎ

お酒を飲むとのどが渇きます。肝臓でアルコールを分解するときには水分が必要となります。たくさんのお酒を飲めばその分だけ水分も必要となるので、体が水を欲するためにのどが渇くというわけです。

 

水分が不足すれば血液が大量の老廃物でドロドロになりますし、大量の水を摂取すればアルコールの分解は進んでも、排泄が間に合わらずに体内に滞留することとなり、顔や足などがむくんでしまいます。特に深夜に深酒をすると翌朝の顔がパンパンになることが多いです。

この他の要因

顔や体に不必要な水分が滞留する要因はまだあります。たとえば、睡眠不足です。睡眠は心身を休めますが、体内に溜まった疲労物質や老廃物の排泄を促す働きを持っているので、睡眠時間が足りないと顔などにむくみとして現れます。また、同じ姿勢を長い間続けることもよくありません。血行が妨げられて水分の代謝を悪くします。女性は、生理前のホルモンのバランスの崩れも要因となります。